5月なのに暑い、だがまだどこか涼しげ。 なので自転車特訓
5月なのに暑いのだ。
今日は真夏日だ。
とはいえ、屋内企業勤めのITマンである私は、エアコンとクールビズで少々寒い。
振り返ると日曜も暑かった。
このような日に、息子の自転車(ヘルメットはさぞかし暑かろう)の練習やバスケット(という名のボール遊び)。
ピークは午後3時。
この時間は流石に屋外でのスポーツは避けた。
快適なのは、17時前だった。
風が出てきて、雲がうっすら。
ようやく春らしい痛くない陽気が戻ってきた。
涼しいとはいいながら、息子の自転車の特訓にはかなりの熱が入る。
応援する自分が熱い。暑い。
ウチの子は、痛いこと嫌なことツラいことがあると、すぐやめてしまう。
おまけに集中力も続かなく、妹が遊んだり電車が通ったりするのを気にしてしまい、練習を続けられないという問題に直面している。
だから成長曲線が極端に緩やかだ。
4歳頭に始めたが、早1年が経過した。
練習当初は、補助輪を同時に2つともとった。
よろよろ
よろよろ
そう。スピードがなく、手をぱっと放した瞬間によろめき、足を付いて立ってしまう。
おかげでほとんどこけていない。
私が後ろから押すスピードも弱かっただろうし、子どももペダルを踏む力が相当に弱かったため、スピードが絶対的に不足していて、バランスがとりにくかったのだと思う。
練習は失敗続きだった。
それからも、私は仕事がばたばたして、子どももサッカーや水泳など習い事などしていたことから自転車の練習は、数か月に1度で思い出したように始めては、こけずに、こげずに練習を終えていた。
思い切って練習法を変えた。
もう5歳だ。
まずは、バランスを取ることに専念させる方法にした。
方法は至ってシンプル。
- ペダルを外す。
- 自転車に座る。
- ペダルを漕ぐ代わりに、足を付いて座ったまま走る。
- スピードが付いたら足をパッと離す。
それだけだ。
5歳ともなれば走力はある程度つく。
走った勢いで足を地面から離す。
バランスを取るには十分のスピードで、且つ、大げさにこけることもないスピードだった。
勢いが次第に弱まればよろめき、ふらふらと危なかっしく止まるが、これでいい。
後は、誉める。ホメる。褒める。
誉めて伸ばす。
成長はぐんぐんみられる。
3回目の練習でほぼ倒れなくなったどころか、足を付くことがなくなった。
スピードが弱まった時だけソレをしてしまうが、物理上、致し方ない。
スピードが速く、長く続けば、ずっと乗れる。
そんな状態にまで達しようとしているはずという強い手応えを感じている。
親だけかな?
今度はペダルを付けて、そこからが試金石。
ペダルを漕ぐことに集中してしまうと、バランス取りが疎かになってしまわないかが懸念点。
でもそれを克服してくれるのが今から楽しみ。
うまくいけば、一度も血を流すことなく自転車に乗れるようになるはず(笑
夏休みに息子とサイクリングできるようになれば、暑いのもへっちゃらかも。
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