ログレベル
言語やミドルウェアなどで違いがあるが、
ログレベル:
debug:
開発中のデバック用の出力レベル。ログが膨大に出力されることから、本番運用時には、処理速度や、サーバリソースなどを考慮し、一般的には出力しないレベル。
info:
開発者・運用者が必要とする最低限のログレベル。サーバ情報や、SQLやL7アプリケーション層が行うリクエスト・レスポンスなどを出力するレベル。
warn:
何等か警告レベルの問題が発生している状態を出力するログ。
処理は完了しているが、致命傷ではない異常(準正常系)が発生していることを知らせるような用途で出力する。
error:
異常が発生し、処理が不完全に終わっているようなエラーが生じた際に出力するログレベル。
軽度のものから順にログレベルを書いてみました。(下に行くほど重度)
errorより重度なログレベルとしては、critical、fatalなどのログレベルもある。
mysqlを使用しているWebサービスがあったが、一意制約違反のエラーで、
「fatal error duplicate entry '1' for key 'PRIMARY'」
のようなエラーが発生しているのを見たことがある。