CentOS 6.6からCentOS 6.8にアップデートする
VM WareでCentOSを構築していますが、
先日CentS6.8がリリースされたとのことなので、
CentOS 6.6からCentOS 6.8にアップデートしてみます。
CentOS 6.6からCentOS 6.8にアップデート
yumによるアップデート
yum -y update
基本的にコマンドはこれだけです。
yumコマンドについて補足します。
YUM=Yellow Updater Modified。
読み方は ヤム で良いかと思います。
RedHat系のLinuxはRPM(Redhat Package Manager)というパッケージ管理システムがありますが、
そのパッケージ管理を補助するフロントエンドツールとしてYUMを使用します。
YUMの設定ファイル:
/etc/yum.conf
yumコマンドの書式:
yum [オプション] コマンド [パッケージ名]
コマンドの一例:
- install・・・パッケージをインストールする
- remove・・・パッケージをアンインストールする
- update・・・パッケージをアップデートする
- list・・・インストール可能なパッケージのリストを表示する
- check-update・・・アップデート可能なパッケージを表示
アップデート
yum update
上記コマンドで、/etc/yum.repos.dディレクトリ配下のリポジトリに登録された場所から、指定したパッケージを探し出し、
ネットワーク上から自動的にダウンロード&インストールを実行します。
ダウンロードのみであれば、yumdounloaderコマンドを実行するほうがよいでしょう。
Debian系のLinux:
Debian系に置き換えると、dpkgというパッケージ管理システムがありますが、
そのフロントエンドツールをAPT(Advanced Package Tool)とのような関係性でイメージすれば良いと思います。
再起動は必要かと思いますが、ざっくり手順は以上となります。
「yum -y」だと、「yes」固定でインストールが突き進むので、
そうしたくない方は、「yum update」 などで実行してみてください。
アップグレードできたかどうか、はコマンドで確認してみてください。
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■可用性
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とすると、
可用性=(AST − 停止時間)/AST☓100
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単位は、%。
ただし、SLA時間外の場合や、計画的なサービス停止は、可用性に影響を与えない。
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