岡山市内の本屋の特徴と使い分け(2)
岡山市内の本屋の特徴と使い分けの第2弾。
TUSTAYA
嘗て、CDやDVDのレンタル屋さんとして機能をなしていたTSUTAYA。
今ではレンタル業界としても商品の在庫を抱え込まず、古い商品の陳列は格段に少なくなった印象。
レンタルだけで収益を上げ続けていくことは会社として厳しいということだろう。
それに代わって伸ばしたカテゴリが【本】。
最近ではコミックのレンタルは好評であるが、一般的な本の品揃えもそこそこの売り場面積を確保している店舗が多い。
当然、岡山規模での話なので、代官山の蔦谷書店の本の豊富さとは雲泥の差があるが。。。
とはいえ、レパートリーは一般的な水準よりやや下。
昔ながらの書店の規模を小さくした程度の品揃えと考えて頂ければわかりやすいか。
それでも、TSUTAYAの本売り場に客がたむろするのは、
彼らの売れ筋をがっちりキャッチアップできているからなのかもしれないが、
決して本のラインナップだけでない。
そう、T-POINTが増える楽しさを実感できる、
とい点がTSUTAYAの最大の利点なのだろう。
ご存じのとおり、ポイントカードは発行店、あるいは、
グループ店のみで使用できるのが一般的だが、TSUTAYAは違う。
提携先を拡大し、着物、ホテル、ガソリンスタンド、コンビニ、歯科、整骨院など
多くの業種でポイントを貯めることができる。
その業種の中の一つに、本屋があり、
本屋としてT-POINTを蓄積するお店にTSUTAYAが選ばれている(至極当然の話だが)。
なので、
T-POINTを蓄積するための本屋としてTSUTAYAを利用する、
というのがTSUTAYAの良さを最大限に引き出した使い方と言えるだろう。