オーディオ業界の動向を先読みし、打算した挙句のシステムエンジニア業 でも天職
トピック「今の仕事を選んだ理由」について
「プロ野球選手」
これは小学生の頃の夢でした。
小学校5年生のソフトボールの市の大会で優秀選手となったあの頃は
実は既にもう
プロ野球選手にはなろうと思っていなかったのです。
人並みにバットを振って、人並みに投げて、走って、守って、、、
その練習の成果で優秀選手になれたのですが、
体が小さく、非力でそれ以上は無理だなと4年生くらいで諦めてました(笑
他にも陸上競技、水泳、器械体操などやっていたので、筋トレも結構こなしましたが、
10歳の時に予感した通り、結局体はあまり大きくならなかったので、
中学校以降も野球を続けていても、プロ野球選手の仕事にはなれなかったと思います。
現実的に仕事として考えていたことは、
プログラミングを勉強して、音響関連の仕事に就き、
シンセサイザーやらアンプやらを作ること!!
でした。
なので、工業高校への進学を考えていましたが、あっさり反対され、
県内の進学校(普通科)へ。
文系の分野を中心に高校・大学と勉強してきましたが、
今、SEとして仕事をしています。
選んだ理由は、
- プログラムができる
- 自分の開発したものが世間に発表できる
の2点です。
前職は携帯電話のネットワーク関連の開発(下請け)もしていましたが、
D社、F社などの強力なベンダの前では仕様通りにを作るだけ、
という部分もあり、作らされている感が強かったです。
転職時、その悩みを伝えたうえで、
「当社であれば要件定義で顧客とヒアリングして要件詰めて~」
ということを教えてくださり、
「自分のプロジェクトを自分の戦略・戦術をもってして、
自分の開発したものが世間に発表できる」
なんて夢のようだ、と感動したのを覚えています。
実際に、色んな方に自分(たち)が作ったものを見て使って頂き幸せです。はい。
おかげ様で毎日充実しています。
残念ながらオーディオ危機の開発ではなく、
Web系の業務の仕事ですが、
そこは時代の流れもあり、というところでしょうか。
自分の思い描いていたオーディオ業界は、当時、
Victor、KENWOOD、PIONEER、aiwaなど
有名なメーカーですら厳しい状況にあり、
強い不安感を覚えたのを記憶しています。
その不安感を打ち消すほどの技術も自信もなかったので、
打算した就職先といえばそれまでですがね (汗