文系男子が日和るIT開発~IT知識なしで飛び込んだIT企業

文系男子だからIT企業に就職するなんて考えてもみませんでしたが、日和ながら日々くらいついています。

備中で最もおしゃれな観光スポット蔦屋書店×高梁市図書館×スタバ

ようやく訪れることができました、蔦屋書店・高梁市図書館!
蔦屋書店高梁市図書館正面入り口

そう、ここはおしゃれすぎる図書館のうちの1つ。
高梁市の街並みを意識した建築デザインでありながら、
蔦屋書店、スタバの雰囲気を見事融合した図書館なのです。

takahashi.city-library.jp


入ってみると早速、
蔦屋図書館圧巻の内部
右側は、この圧巻の光景。

一般的な公共の図書館であれば、入り口付近に、
書籍を高く積み上げるような空間の使い方は、まずできないだろう。

それにだ、
図書の貸し出しや返却用のカウンターが出入り口付近にない。
書店のレジすらも目に入らない。
このように圧倒される図書館は他にほとんどないだろう。


次に左側。

なんと観光コーナーになっている。
全国探しても図書館や、蔦屋書店、スタバなどに
地元名産品や観光案内書を併設しているところなど
そうそうないだろう。

高梁市名産物

高梁市観光案内

高梁市の観光案内に案内する方がいらっしゃったのですが、
この観光案内所に、観光客が10~15分おきに訪れて来ていたところをみると
十分に機能しているようです。

というのも、一歩駅から離れると、利便性の良い交通手段もあまりないため、
効率良く観光するためには、直接会話できる場を整えることは、
短期間でより多くの観光名所に訪れることができる点で非常に重要だと思います。

しかも、その案内所の存在を周知しているからこそ、その枠割が担えるのですが、
その点まで十分に観光客に発信できているというように見受けられました。

岡山の名産物もあります。
岡山の名産物




さて、肝心の書店や図書の本についてです。

この点に関して、この図書館が優れている点が2点あると思いました。

1点目:借りた本の返却時のストレスが低い
2点目:落ち着いて読める



1点目:借りた本の返却時のストレスが低い

そう、低いんです。
返却サービスが充実しているため、億劫になりがちな本を返却するという行為そのものを
ぐっと低減させてくれるサービスが整っているのです。

・ 返却可能個所は、高梁市内に約20か所
  高梁市以外の成羽・備中・有漢などの図書館のみならず、天満屋ゆめタウン、各地区の市民センターで返却可能です。
  場所によっては24時間返却可能です。
   ※ 詳細な利用ルールは公式サイトでご確認ください!

・ 高梁市内外でも、高梁川流域に面する市区町村の図書館では返却可能です。
   ※ 新見市総社市早島町倉敷市矢掛町井原市浅口市里庄町笠岡市の7市3町
   ※ 利用者カードの作成は必要です。

・ 宅配返却
   有料ですが、全国一律500円(税込み)で返却可能です。
   なお、岡山駅から備中高梁駅まで片道840円なので、電車で返却しに行くことを考えれば500円は格安です。



2点目:落ち着いて読める

一見、当たり前のようで、そうでもないんです。
いわゆる一般的なTSUTAYAは騒々しいので勝負になりませんが、
代官山や中目黒の蔦屋書店のほうが落ち着き払った静寂のイメージがあるのですが
訪れる方が多く、ひっきりなしに入れ替わったり、歩き回る方も多いので、
実際は少し落ち着かない雰囲気を覚えることでしょう。

その点を踏まえると、高梁の地は人口も多くなく、
例え遠方より足を運んできた方がいたにせよ、遥かに騒々しくないのです。

読書や勉学をする場所も、何区画かあり、それぞれが独立しているので
いずれの目的のために訪れたとしても、十分やり遂げることができる場が提供されています。

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こちらは自習スペースです。
読書する場所とは少し離れている所にあります。
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実は、他にも良いところは多くあります。

駐車場は、駐車券をカウンターにも持って行くと、2時間無料のサービスをしてくれるので、
駅近の環境でありながら、時間をさほど気にせず読みたい本の選定ができるのです。

また、店内はエレベータもありますし、ベビーカーの貸し出しがありますので、
赤ちゃん連れのご家族にも優しい設計となっています。

出口には伯備線の時刻表も目に入ります。




いかがでしょうか。

近くまで足を延ばしたときでも、ついでに立ち寄ったり、
休息をとったりするだけの目的でも、訪れる価値はあると思います。

当然、遠方より高梁市図書館のみをゴールとして訪れることもまた、
十分に価値を味わえると思います。


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