CentOS6.8でiptablesの設定変更と、Apacheの設定変更
昨日、LAMPの環境構築に必要なソフトをそろえました。
また、標準で入っていたphp5.3系を、php5.6系にアップグレードしてみましたが、
結局画面は真っ白なままの状態だったため、対処してみようと思います。
昨日の記事です。
画面を見たところ真っ白でしたので、
ファイアウォールの設定と、Apacheの設定を疑うのが濃厚と考えます。
PHPは、まだiniファイルの設定等は行っていませんが、
現段階では優先度は低くてよいかと思います。
なので、まずは、
iptablesの設定変更から見てみましょう。
1. iptablesの設定変更
Cent OS 6.8 でのiptablesの編集を行います。
viコマンドで直接ファイル(/etc/sysconfig/iptables)を編集します。
編集前にまずバックアップ。
cp -p /etc/sysconfig/iptables /etc/sysconfig/iptables.original
vi /etc/sysconfig/iptables
*filter で、INPUTとFORWARDをDROPするよう設定変更する。
:INPUT DROP [0:0]
:FORWARD DROP [0:0]
/etc/sysconfig/iptables ファイルを直接編集する場合は、
コメントを付けていったほうが、後から変更しやすくなる。
#ループバックを許可。
-A INPUT -i lo -j ACCEPT#icmpのパケット受信を許可
-A INPUT -p icmp --icmp-type any -j ACCEPT# 新規セッションなのにSYNフラグの立っていないパケットは拒否
-A INPUT -p tcp -m state --state NEW ! --syn -j DROP
などを設定しました。
設定を反映させるために、iptablesを再起動します。
service iptables restart
続いて、Apacheの設定ファイルを編集します。
2.Apacheの設定変更
Apacheの設定ファイルは、/etc/httpd/conf/httpd.conf です。
バックアップを取得してから、編集します。
cp -p /etc/httpd/conf/httpd.conf /etc/httpd/conf/httpd.conf.original
下記を追記しました。
ServerName localhost:80
また、併せて、ドキュメントルートの確認をします。
DocumentRoot "/var/www/html"
設定変更後は、再起動を行います。
3.画面確認
へブラウザからアクセスし、画面表示されることを確認できました・
できるPRO Apache Webサーバー 改訂版 Version 2.4/2.2/2.0対応
- 作者: 辻秀典,渡辺高志,鈴木幸敏,できるシリーズ編集部
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2013/02/17
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る