(VMware)CentOS6.8へのアップデート後に再度VMware Player で共有フォルダを有効にする
元々Windows7上のVMWareでCentOSを稼働させており、
Windows7とVM Ware Playerとの間でファイル共有を行っていました。
先日、CentOS6.8へアップデートした際に、
このファイル共有の設定がどうやら外れていたようで、
ホストOSであるWindows 7とVM Ware Playerとでファイル共有が行えなくなっていました。
Cent OS 6.8へのアップデートはこちらのエントリをどうぞ。
CentOSアップデート後のファイル共有の再設定方法。
元々、
/mnt/hgfsディレクトリと、Windows上の任意のディレクトリでファイル共有できるようにしていましたが、
/mnt/hgfsディレクトリ配下には何もない、状態となっていました。
対処方法は、いたって簡単。
ゲストの仮想CDドライブをマウントし、ターミナルを起動し、tarを使用してインストーラーを展開します。展開したら、wmware-install.plを実行してVM Ware Toolsをインストールします。
親切にヘルプが出てましたので、1つづつ実行していきます。
ゲストの仮想CDドライブをマウントし、
⇒ mount /media/cdrom1 /media
cd /media
cp /media/VMwareTools-X.X.X-xxxxx.tar.gz /tmp
ターミナルを起動し、tarを使用してインストーラーを展開します
⇒ cd /tmp
tar zxvf VMwareTools-X.X.X-xxxxx.tar.gz
展開したら、wmware-install.plを実行してVM Ware Toolsをインストールします。
⇒ cd /tmp/vmware-tools-distrib/
/tmp/vmware-tools-distrib/vmware-install.pl
CentOSの際に初期インストールしましたが、
それより大幅に時間がかかった感じがしましたが、
無事完了しました。
早速、/mnthgfsディレクトリに移動して、共有ディレクトリへのディレクトリ移動、
ファイル移動やコピーを実施できることを確認!