たまごかけごはんが味わえる日本人でよかった
「超」が付くほどの有名店。
何が食べれるかと言うと
たまごかけごはん
ここが今年行ってよかったうちの一つです。
たかがたまごかけごはん
されどたまごかけごはん。
メニューはたまごかけごはん以外にもオムライスなどがあるが、
折角なのでたまごかけごはんを注文。
↑の写真通りなのだが、ズバリ
This is the Simple Tamago On the Rice。
行ってよかった、と思えるポイントは、
①味
やや薄めの醤油がたまごの味を邪魔することなく、召し上がれる。
そのたまごは鮮度抜群とわかる盛り上がりと、透明度。
滑らかさも只者ではない。
たまごもごはんも おかわり自由で350円。
お味噌汁もお漬物もおいしい。
これはご飯が進んでマウ。
とはいえ、2杯が限界だったのは、男として情けなかった。。。
もう一品 娘のオムライスもおいしかった。
これはあっさりではなく、味がしっかりついていた。
おしゃれ感はなく『定食屋』としてのオムライスの味だった。
量も大人が満足できる量だった。
ちゃんとお子様用の器も用意してくれたのも、非常にありがたかったです。
②おもてなし
人気店とはいえ、待ち合わせ用の椅子と机を用意されていた。
また、屋根もあり雨の時などの配慮もされており、待たされる際のストレスの軽減に一役買っている点は見逃せない。
また、お店のすぐ横と、少し坂を登った2か所に公園もある。
特に、坂を登ったところにある公園は長めのローラー滑り台があり、
子どもたちが飽きずに待つことができ、
こういうのも一種のおもてなしだな、と脇で観ていて感心した。
また、待っている時間を使って記念写真の撮影も可能。
定番の顔出しスタイル。
自分の顔がたまごかけごはんのトッピングになる。
こういう小さなポイントがマニアならずとも、
ファミリーの心をくすぐる。
子どもたちが笑顔になること間違いなし。
③ロケーション
岡山市から津山に移動する道中にある。
国道53号線から北上している最中、いくらかお店はある。
15~25年前でこそ、「ドライブイン旭川」や、「すぎ茶屋」くらいしかなかったが、
近年「かばくろ」や「ヤマダデリ」など色々気軽に立ち寄りやすいお店が増えた気がする。
岡山市街地寄りにお店は増えた。
岡山と津山の中間点にあたる福渡付近にも立ち寄るお店はある。
ただ、「すぎ茶屋」を過ぎると食べ物屋さんがない。
そこを過ぎてしまうと津山まで行かざるを得ない。
「すぎ茶屋」で食べるか、津山までお預けか、
という二択に新しい選択肢を生んだのが「かめっち」だ。
国道53号線からは少し離れるが、目と鼻の先だ。
食べた後には、すぐ国道53号に戻り、颯爽とコンビニによりコーヒーを買う。
それだけで空腹との戦いに逃れ、満腹後の眠気との戦に勝利できる。
30年程、国道53号線を使っているが、
普段はノンストップで津山まで一気に駆け抜けるか、
信号のほとんどない『美作やまなみ街道』をすっ飛ばしていた。
それが今年、ようやく国道53号線を、ゆっくりドライブできる楽しみを見つけ出した気がする。