岡山市内の本屋の特徴と使い分け(3)
岡山市内の本屋の特徴と使い分けの第3弾。
宮脇書店
岡山に数店舗店を構える宮脇書店。
岡山市北区の辰巳か今のあたりにオープンした時はたいそう嬉しかったのを記憶している。
特徴を、一言でいうと、
優等生。
岡山では当然のことだが、駐車場が無料(やや狭く台数は少なめ)!
夜も22時(23時?)までオープンしていて飽きずに過ごせる。
それに、品揃えも意外と豊富で、理工系やIT系の本もよかった。
辰巳か今のあたりにある宮脇書店は2階建てで、
1階に雑誌、小説、ムック、漫画、CDなどが揃い、
2階が、専門誌、幼児向けの本や漫画、資格などが並んでいてわかりやすい。
尚且つ、レジが出入り口付近にあることで、
ゾーニングの設計が単純で本を探しやすい。
(フタバ図書が見習うところ)
また、棚なども高くなく、圧迫感はあまり感じない。
ただし、車やスポーツ系の雑誌あたりの通路で
男性が立ち読みしだすと狭く感じる。
啓文社がまだ存在していなかった開店当初は
この規模の書店でも自分の中の価値がかなり高めの書店だった。
本選びは短時間で!
本を中身まで見てじっくり選ぶ際には、少々根気と体力が必要かもしれない。。
啓文社のようにイスがなく、フタバ図書のように「Book & Cafe」もできないからだ。
また、いざ用を足したくても、お手洗いはあまり美しくない。
この辺りは逆にフタバ図書や啓文社に大きく水をあけられている点だ。
岡山県内での出店数が25店舗とかなり多い。
「本を購入するのは宮脇書店で」
と決めている方にとっては、心強い。
岡山県内だけでも約25店舗も店を構えている。
宮脇書店で本を購入する際のポイントは、
テナントに入っている店舗で購入せず、独立した店舗で買うこと。
前者の場合、イトーヨーカドーやゆめタウンなどに入っているお店が一例だが、
待ち合わせの時間つぶしなどの立ち読みによる劣化がひどいうえに、
品揃えも期待できないためだ。
後者のほうが、ヤレ具合はさほどでもないし、
品揃えもさほど悪くないレベルの店舗が多いはず。
とはいえ、
「本なら何でもそろう」
という宮脇書店のキャッチコピーは少々大げさに感じることも多かったが、
かゆいところには手が届いていることは間違いない。