ASUS ZenPad8(Z380KL)タブレット購入直後の使用感レビュー
ASUSのタブレットZen Pad 8を購入したので、1週間使用した率直な感想を書いてみます。
持ち運び。
Zen Pad 8を手にして最初に思った感触は、◎。
というのも、
- 両手で使おうときちんと割り切れるサイズになっていることと、
- いざというときには片手で使用することもできる、
というの2点が個人的に好感度が高かったためだ。
どういうことかと言うと、
元々電車+徒歩で通勤をしていたということもあり、
「片手につり革、片手にスマホ」
というスタイルを想定し、片手でスマホを取り扱えるサイズのスマホを保有していた。
ただ、その拘りが裏目にでることが多かった。
時には、片手操作に拘りスマホを落下させたり、4インチ台のサイズに拘り、Webサイト閲覧の醜さに我慢を強いられたりしていた。
ところが、転職で状況が変わり、車通勤に変わったため、片手での操作に拘る必要がなくなった。
そこで思い切って、タブレットへの移行を決定した。
機種選定にあたっては、前提条件がグッと少なくなり、
下記2点の要件を満たせば、不自由も苦労もないという見込みで、8インチのZenPadに移行した。
要件:
使用頻度の高いカメラのシャッター押下時は片手で操作する。
Webサイト閲覧時の窮屈感からの解放できる機種。
7インチだと、Webサイト閲覧の窮屈さや
せっかく綺麗に撮影した画像ファイル閲覧も縛られ感が残っていた。
一方、10インチは、機種が重く大きく、
特にカメラ撮影の時、片手で支えられない点が致命傷だった。
要件を満たしつつ、7インチや10インチでの不満を解消できるのが、8インチ、という絶妙なサイズのZen Pad8だと感じた。
操作性。
変な先入観をなるべく持たないようにしつつも、
生産国と高くない価格から、品質を少々疑いつつ触ってみる。
すると、お値段以上のスムースさを持っているUIだということに気付いた。
超省電力モードにしても、画面スクロール時の滑らかさは保っている。
(とはいえ、当然iPhoneとはかなりのレベル差がある)
もしかすると、アプリが増えたり、ゴミのログが増えたりすると、もっさり感が突如顔を出すかもしれないが。
また、facebookなどの重いアプリも待機状態となることがなく、稼働させられる点も少々以外だった。
メモリ2GBのゆとりか。
タッチ操作に関してのタイムラグや、タッチポイントのずれもないため、現状の素直な感想は、〇。
アプリ
種類は豊富。
プリインストールされたASUS関連のアプリの存在は気になるが、おそらくほとんどが不要なので、後日インストールしようかと考え中。
よかったのは、メモリクリーナーとファイルマネージャーがプリインストールされていること。
メモリクリーナーは、「Clean Master」というアプリ。
実際のクリーニング効果は目に見えてわかりにくいが、
メモリ解放量を数値で表してくれるので、それなりに信頼して使用することができている。
悪かったのは、デフォルトの日本語入力用ソフトのATOKが、個人的にかなり使いにくかったこと。
そのため、Google日本語入力アプリを即インストールし、対処している。
デザイン
〇。
縦横は直線基調だが、四隅をやや丸めており、柔らかさを出している。
また、前面の外枠にはメッキの淵をまとっているため、高級感も少しプラスされている。
裏面も平面なのがよかった。
変に掌に合わせて曲面を持たせるより、平面のほうが持ちやすく安心感がある。
保護フィルムが同梱されていたのが◎。
持ち帰って即、ヘビーに取り扱うことができ、とてもありがたかった。
あとは、ホワイトが黄ばんだり汚れたりすることがなければ非常に良い。
気になるクチなので、近々カバーを購入しようかと思う。
画面の大きさもここで触れるが、有効な画面サイズが2倍くらいに大きくなったため、
子どもたちの写真、車の写真、観光地での思い出の写真など、眺める頻度がつい多くなる。
今までのスマホだと細部がどの写真もわかりにくかった点と、
パソコンだと起動が面倒くさく、写真を閲覧する頻度が少なかった点とが解消され、
写真撮影する楽しさに、写真を振り返って閲覧する楽しさが加わった。
カメラの機能については、後日レビューします。