文系男子が日和るIT開発~IT知識なしで飛び込んだIT企業

文系男子だからIT企業に就職するなんて考えてもみませんでしたが、日和ながら日々くらいついています。

ADSLの限界

我が家でのADSLの限界を見た。

以前、

の記事で、ADSLの速度が出ない原因を調査していた。

文系男子の筆者は、そもそもADSLとは何ぞや、という点から、速度が出ない状況を色々調べて、プロバイダに確認し、その結果、我が家でのADSLでの速度向上の限界が見えてきたので報告します

まず、ベストエフォートとは、
「最大限の努力はするが、品質の保証はできない」サービスを「ベストエフォート型」のサービスのこと、という定義で、eACCESS様のサイトに記述されていました。

以前、調査した際に、この解釈をのんきに捉え、

NTT交換局と家までの距離は、ADSLの速度アップ前後で変わらない

利用者数やトラフィック量も特に変わらない

という勝手な理論から、

理論値よりも速度低下は仕方ない、けれども、速度アップした分、少なからず実測値はいくらか上がるに違いない、と勝手な解釈を行っていました。

これが大きな間違いでした。

ADSLの予想速度判定によると、線路長が3kmを超えたあたりからは、ADSLの速度に関わらずほぼ一定の速度までしか出ない、という予想速度だったのです。

早速急いでプロバイダに問い合わせたところ、出た結果に愕然としました。
NTT収容局までの線路長は5kmを超えていたのでした。

その他にも、伝送損失40dB、直流抵抗値650Ωなど、速度アップどころは望めない状況に等しく、現在の我が家の環境ではADSLでの快適なネットサーフィンは限界という結論に達しました。

どうやらフレッツ光などの導入を検討したほうがよさそうです、我が家。