ADSLの速度変更をしてみたけどベストエフォートっていったい~@nifty
以前、So-netのADSLで39MBの契約をしていたことがある。
今はワケあって、ADSLの8MBのコース。
どちらももちろんベストエフォート。
比較すると、So-netの39MBは速かった。
YouTubeでの動画1時間くらいのものでも止まることなく割とスマートに通信できていた。
特に愛機であるFujitsu LIFEBOOK PH50/Cという貧弱なネットブックでも、快調なのだから光は不要だった。
強がりでもなんでもなく、同じSo-netのNuro(いわゆる、世界最速2Gの光)にすがる必要性がなかった。
また、強度(というのかな?)も問題なく、部屋の隅に置いたルーターから発せられる電波は、2階のロフトまでガンガン届く。
おかげで寝ながらでも快適なネットライフを満喫していた。
一方、@niftyはこれは速度相応という感じだ。
Yotubeでの動画再生はところどころ停止するわ、ソフトウェアの更新などもままならない。
一度、車のナビの最新データをダウンロードしようとしたところ8時間かかることがわかり、試したものの途中で切断エラー。
それ以来、ナビは更新していない。
電波強度も2階だと電波強度「弱」。電波をつかまないときすらあった。
よくあるインターネット速度を計測するサイトを複数サイトで何度も計測してみたが、時間によらず、ほぼ、
下り0.7MBps
というLTE以下の数値。
「ベストエフォートだから」という、そんな言葉で丸め込まれながら今までストレスを適度に感じ過ごしてきた。
そんなネットライフを変えるべく、ADSLの50MBへの速度アップをようやく決断。
ADSLに固執しているのは特に理由がないが、まぁコスト面と速度とのバランスを考えてのこと。
そして、今日がその速度変更日。
計測すると、、、、、
御覧の通り、下り0.7~0.8MBps。
「ベストエフォートだから仕方ない?」
と言われても納得できない。
そもそもベストエフォートとは何ぞや???
ネットワークHOTTOPICS - ベスト・エフォートってどういう意味?:ITpro
によると、
例えば,あるユーザーに128kビット/秒の回線をギャランティ型のサービスで提供するには,通信事業者は128kビット/秒の帯域をずっとその一 人のユーザーのために確保しておく必要がある。それに対して,OCNの128kビット/秒サービスでは,1本の128kビット/秒の回線を最大24人の ユーザーで共有して使うようにしたのである。
こうすれば,1人当たりのコスト負担は24分の1にできる。その代わり帯域はユーザーで分け合って使う格好になる。たまたま24人全員が同じタイミングで通信をすれば,使える帯域は24分の1になる。逆に,ほかにだれも使っていなければ,1人で全部の帯域を占有できる。
要するに,使える速度は同時に通信しているユーザー数に左右される。ベストの状況なら1人でカタログ速度の128kビット/秒が使えるが,「いつもそうだとは保証しませんよ」というわけだ。
と記載されている。
もちろんこれが「定義」ではないが、サービスを提供している@nifty側もこの枠に当てはめた形でサービスを提供しているに違いない。
だとしたら、回線速度を行った前後の2日間で、
- 帯域を分け合ったユーザーが増加した?
- 多量のトラフィックを使用したユーザが多数いた?
などの理由が考えられる。
この2日間でユーザーが増加したとか、昨日はネットしなかった休眠の状態の方がおおかったとかは、あまり考えられないが。。。
理論値で、8倍もの速度が増えているのであれば、それなりに早くなってもいいはず。
計測サイトが悪かったにしろ、体感速度は向上するはず。
それは期待過剰だったのか?
今一度、新しく届いたルーターなどに設定ミスがないかは確認してみまずが、
つなげて終わりというレベルかと思っています。
ここは自信がないところですが、間違える設定もできないほどシンプルな機器なので。。
@niftyさんを疑っているわけではないのだが、50MBに切り替えたことを確認させてもらえるなら、それはお願いしたいです。
トホホ
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