(EXCEL技)配列数式が使えた
配列数式。
EXCELで知っておくと便利な技のひとつ。前回できなかったのがどうしても気になって、残業で疲れた体を気にすることなく、この時間からTry。
結果、できた。
前回できなかったのは、数式の入力方法にあった。
配列数式は、皆様ならご存知の通り、ポイントが2つあって、
-
{}で囲まれた数式
-
Ctrl+Shift+Enter を押す
ここは抑えていたのですが、数式入力時に、ハナっから
{=SUM(IF(H2:H5000=H5005、L2:L5000,0))}
のように入力し、
その後、お決まりの Ctrl+Shift+Enter を押すものと思い込んでた。
だが、違った。
{}は入力せず、そのまま Ctrl+Shift+Enter を押すというのが正解だったようだ。
これが正解。
{ =SUM(IF(H2:H5000=H5005、L2:L5000,0)) }
下記がサンプル。
競馬ネタですみません。手前でつけている馬計簿です。
まず、この表のG列の1600m(赤枠)のレースで購入した金額を出してみるには、
=SUM(IF(H2:H7="1600m",M2:M7,0))
ここまで入力して、Ctrl+Shift+Enter を押すと、結果として「2」が返ってくるはずだ。
これなら作業セルを使用しなくとも、複合条件での合計値などたやすいものだ。
では、ダート1800mの条件を出すにはどうすればいいか。
つまり、G列の条件を満たし、且つ、H列の条件を満たさねばならない。
通常、「且つ=AND」と思いがちだが、そうではない。
「*」を使う。
=SUM(IF((G2:G7="ダート") * (H2:H7="1600m")、M2:M7,0))
これが正解。
Ctrl+Shift+Enter を押すと、
{=SUM(IF((G2:G7="ダート") * (H2:H7="1600m")、M2:M7,0))}
となるはず。